ウィーン菓子の「マラコフトルテ」とは・・・
マラコフとはクリミア半島の地名。
クリミア戦争(1853-1856)の
激戦地となったマラコフ要塞
ここを占領して勝利を導いたフランス軍最高司令官に
マラコフ公爵の位が与えられ
そのマラコフ公爵の名をとった生菓子!
砲台を模した形のトルテが作られたのが
由来とされているそうで。。。?!?!?!
放射状に並んだビスキュイが砲台に見える?
↓ 組み立ては~
レッフェルビスコッテン(ビスキュイ)を
5㎝の棒状 ↑ とディスク状 ↓ に絞って焼成~
まず、ディスク状のキュイエールにガナッシュを塗って
シャルロッテンクレーム(クレームディプロマット)の上に
棒状ビスキュイの焼き面を下(底を上)に並べて~
ラム酒の効いたシロップを塗って~
それを繰り返して、更にクレームを平らに塗ります。
仕上げにザーネクレーム(シャンティー)でマスケして絞りを入れて~
ビスコッテン(ビスキュイ)を飾って出来上がり~!
断面は、↑ (シェフ作) こんな感じです~
ガナッシュにシャルロッテンクレーム、ザーネクレームと
お味は濃いのですが、うき粉の入ったビスコッテンが
と~っても軽いビスキュイで
ペロッといけちゃいました~❤
お菓子作りの基本要素が満載のマラコフトルテ!!!
これは、またまた復習しないといけません。
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